QR コードロゴとは、 QR コードの中央にブランドロゴを埋め込むデザイン手法です。エラー訂正機能を活用して、ロゴ部分のデータ損失を補償することで、読み取り可能な状態を維持しながらブランドの視認性を高めます。
ロゴ埋め込みの技術的な仕組みは、 QR コードのエラー訂正レベルを H (30% 復元) に設定し、中央部分をロゴで上書きするというものです。ロゴによって破壊されたデータモジュールは、エラー訂正機能によって復元されます。
ロゴのサイズは QR コード全体の面積の 30% 以内に収めるのが安全です。これを超えると、エラー訂正の限界を超えてデータが復元できなくなり、読み取りに失敗します。実務では 20% 程度に抑えるのが推奨されます。ロゴの形状は正方形または円形が一般的で、複雑な形状はモジュールとの干渉が予測しにくくなります。
ロゴ入り QR コードは、必ず複数のデバイスと環境 (明るい場所、暗い場所、異なる距離) でテストしてから本番使用してください。デザインツール上では読み取れても、印刷後の実物では読み取れないケースがあります。関連書籍は Amazon でも探せます。