LinkedIn は B2B のリード獲得において、X (Twitter) や Facebook とは別の役割を持つチャネルです。意思決定に関わる人も多く見ています。意思決定者に直接届くチャネルとして、SaaS、コンサルティング、人材、専門サービスなど、リード獲得に使う業界もあります。
LinkedIn での短縮 URL 活用は、スパム判定を避けながら適切に計測することが大前提です。 LinkedIn では、無名の短縮 URL のドメインや、過去にフィッシングの報告があったドメインに警告が出て、届く範囲が狭まることもあります。短縮 URL を使う場合は、自社の独自ドメインを使うと安心です。
投稿では、本文ではなく最初のコメントに短縮 URL を置く、という分け方ができます。 LinkedIn では、本文に URL を書くとアルゴリズムで届く範囲が狭まる、という見方もあります。一方、短縮 URL をコメントの先頭に置くと、本文の外からもリンクに進めます。
UTM 設計では、 「utm_source=linkedin」、 「utm_medium=organic_post / dm / sponsored」、 「utm_campaign=投稿テーマ」、 「utm_content=author_role」 のように、書き手の役職を入れる工夫が効きます。同じ投稿を CEO、CMO、エンジニアの個人アカウントから発信した場合に、どの書き手の投稿に反応が多いかを比べられます。
プロフィールに置く短縮 URL は、見込み顧客が CV する直前のクッションとして機能します。プロフィールバナー、ヘッドライン、Featured セクションに、提案資料のダウンロードフォームへの短縮 URL を置くと、商談前の事前学習を促せます。プロフィール経由のクリックは「投稿経由のクリック」と切り分けて計測すると、ソーシャルセリング担当者ごとの貢献度が見えます。
DM で短縮 URL を送る場合は、関係性が温まっていない相手に対してとくに警戒度が高くなります。プロフィール上で接点があり、相手から要望があった文脈以外では、短縮 URL ではなく完全な URL を送るほうが信頼を損ねません。リンク先の見えない URL はスパムの典型パターンと重なるため、DM でのリンクは短縮しない、という選び方もあります。
LinkedIn では、投稿、プロフィール、DM、ニュースレターと、置く場所ごとに短縮 URL の使い方が変わります。スパム判定の回避、独自ドメインの活用、コメント欄への配置、役職別の計測、DM での慎重さ。これらを押さえると、LinkedIn を B2B のチャネルとして使いやすくなります。