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CNAME レコード

DNS でドメイン名の別名 (エイリアス) を定義するレコード。カスタムドメインの短縮 URL サービスへの接続に使用される。

2026 年 10 月 16 日 / 約 1 分で読めます

リダイレクト

CNAME レコード (Canonical Name Record) とは、DNS でドメイン名の別名 (エイリアス) を定義するレコードです。あるドメインを別のドメインに紐づけることで、IP アドレスを直接指定せずにドメインの解決を委任できます。

CNAME の最も一般的な用途は、カスタムドメインの短縮 URL サービスへの接続です。たとえば、自社ドメイン link.example.com を短縮 URL サービスのサーバー (custom.bitly.com など) に向ける場合、DNS に「 link.example.com CNAME custom.bitly.com 」と設定します。これにより、link.example.com へのアクセスが自動的に短縮 URL サービスのサーバーに転送されます。

CNAME には重要な制約があります。 Zone Apex (ネイキッドドメイン、例: example.com) には CNAME を設定できません。 RFC 1034 の仕様上、CNAME は他のレコードタイプと共存できず、Zone Apex には必ず SOA レコードと NS レコードが存在するためです。この制約を回避するために、AWS Route 53 の ALIAS レコードや Cloudflare の CNAME Flattening といった独自拡張が各 DNS プロバイダーから提供されています。

CNAME と A レコードの使い分けも実務上重要です。 A レコードは IP アドレスを直接指定するため、サーバーの IP が変わると手動で更新が必要です。 CNAME は名前解決を委任するため、サービス側の IP 変更に自動的に追従します。短縮 URL サービスのように IP アドレスが変わる可能性がある場合は、CNAME の方が運用負荷が低くなります。

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関連用語

カスタムドメイン

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URL リライト

Web サーバーが内部的に URL を書き換える処理。ユーザーに見える URL を変えずにサーバー側の処理パスを変更できる。

DNS 解決

ドメイン名を IP アドレスに変換するプロセス。 Web ページへのアクセス速度に直接影響する基盤技術。

TTL

Time To Live の略。 DNS レコードやキャッシュの有効期間を秒数で指定する値。リダイレクトの反映速度に影響する。

A レコード

ドメイン名を IPv4 アドレスに変換する DNS レコード。 Web サイトへのアクセスを支える基盤技術。

タイポスクワッティング

有名ドメインのタイプミスを狙って類似ドメインを取得し、フィッシングや広告収益に悪用する攻撃手法。短縮 URL サービスのドメインも標的になる。

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よくある質問

CNAME レコードと A レコードの違いは何ですか?
A レコードはドメインを IP アドレスに直接マッピングしますが、CNAME レコードはドメインを別のドメイン名にマッピングします。 CNAME は IP アドレスが変わっても設定変更が不要です。
ルートドメインに CNAME レコードを設定できますか?
DNS の仕様上、ルートドメイン (example.com) に CNAME は設定できません。代わりに ALIAS レコードや ANAME レコードを使用するか、サブドメイン (www.example.com) に CNAME を設定します。

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