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A レコード

ドメイン名を IPv4 アドレスに変換する DNS レコード。 Web サイトへのアクセスを支える基盤技術。

2025年10月23日 · 約 1 分で読めます

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A レコード (Address Record) とは、DNS (Domain Name System) においてドメイン名を IPv4 アドレスに対応付けるレコードです。ブラウザに「example.com」と入力したとき、そのドメインがどのサーバーの IP アドレスを指すのかを教えてくれる、いわばインターネットの住所録の 1 行に相当します。

DNS には複数のレコードタイプがありますが、A レコードは最も基本的で使用頻度の高いレコードです。IPv6 アドレスに対応する AAAA レコード (クアッドエーレコード)、別のドメイン名を指す CNAME レコードと並んで、DNS の三大レコードと呼ばれることもあります。

A レコードの設定例はシンプルです。「example.com → 93.184.216.34」のように、ドメイン名と IP アドレスの対応を 1 行で定義します。1 つのドメインに複数の A レコードを設定することも可能で、この場合 DNS はラウンドロビン方式でアクセスを分散します。大規模サイトの負荷分散に使われる手法です。

短縮 URL サービスでカスタムドメインを設定する際、A レコードの理解は不可欠です。自分のドメイン (例: link.mycompany.com) を短縮 URL サービスのサーバーに向けるには、DNS 管理画面で A レコードまたは CNAME レコードを設定します。A レコードは IP アドレスを直接指定するため、サービス側の IP が変わると手動で更新が必要です。一方 CNAME はドメイン名で指定するため、IP 変更に自動追従します。

A レコードには TTL (Time to Live) という有効期間が設定されます。TTL が 3600 (秒) なら、DNS キャッシュは 1 時間その情報を保持します。TTL を短くすると DNS 変更が素早く反映されますが、DNS サーバーへの問い合わせ回数が増えます。関連書籍は Amazon でも探せます。

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よくある質問

A レコードと CNAME レコードはどう使い分けますか?
A レコードはドメインを IP アドレスに直接対応付けます。CNAME は別のドメイン名を指すエイリアスです。ルートドメイン (example.com) には CNAME を設定できない制約があるため、ルートドメインには A レコードを使います。サブドメイン (www.example.com) にはどちらも使えますが、IP 変更への追従が不要な CNAME が便利です。
A レコードを変更するとすぐに反映されますか?
TTL の設定値によります。TTL が 3600 秒 (1 時間) なら、最大 1 時間は古い情報がキャッシュに残ります。DNS 変更を予定している場合は、事前に TTL を短く (300 秒程度に) 設定しておくと、切り替えがスムーズです。
A レコードを間違えるとどうなりますか?
存在しない IP アドレスを指定するとサイトにアクセスできなくなります。別のサーバーの IP を指定すると、意図しないサイトが表示される可能性があります。変更前に現在の設定を控えておき、問題が起きたらすぐに戻せるようにしておくことが重要です。

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