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HTTPS

HTTP に SSL/TLS による暗号化を追加した通信プロトコル。 Web サイトのセキュリティと信頼性の基盤。

2026 年 10 月 16 日 / 約 1 分で読めます

セキュリティ

HTTPS (HyperText Transfer Protocol Secure) とは、HTTP に SSL/TLS による暗号化を追加した通信プロトコルです。ブラウザーとサーバー間の通信を暗号化し、データの盗聴、改ざん、なりすましを防止します。

2014 年に Google が「 HTTPS をランキングシグナルに使用する」と発表して以降、HTTPS の普及は急速に進みました。 Google の透明性レポートによると、Chrome でのページ読み込みのうち HTTPS の割合は 2015 年の約 40% から 2024 年には約 95% に達しています。現在では HTTPS は「あると良い」ではなく「なければならない」基盤技術です。

HTTPS の仕組みは、TLS ハンドシェイクと呼ばれるプロセスで始まります。ブラウザーがサーバーに接続すると、サーバーは SSL/TLS 証明書を提示し、ブラウザーがその証明書の正当性を検証します。検証が成功すると、両者間で暗号化に使う鍵を安全に交換し、以降の通信はすべて暗号化されます。 TLS 1.3 ではハンドシェイクが 1-RTT (1 往復) に短縮され、接続速度が大幅に改善されました。

Let's Encrypt の登場 (2015 年) により、SSL/TLS 証明書を無料で取得できるようになったことも普及の大きな要因です。以前は年間数万円のコストがかかっていた証明書が無料になり、個人サイトや小規模サービスでも HTTPS を導入しやすくなりました。

短縮 URL サービスでは、短縮 URL 自体と、リダイレクト先のページの両方が HTTPS であることが理想的です。短縮 URL が HTTP だと、リダイレクト先が HTTPS でも最初のリクエストが暗号化されず、セキュリティ上の弱点になります。

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関連用語

SSL/TLS

Web 通信を暗号化するセキュリティプロトコル。 HTTPS の基盤技術であり、データの機密性と完全性を保証する。

フィッシング

正規のサービスを装った偽サイトに誘導し、個人情報や認証情報を詐取するサイバー攻撃手法。

HSTS

HTTP Strict Transport Security の略。ブラウザーに HTTPS 接続を強制するセキュリティ機構。中間者攻撃の防止に効果的。

CORS

Cross-Origin Resource Sharing の略。異なるオリジン間でのリソース共有を制御するブラウザーのセキュリティ機構。

X-Frame-Options

Web ページの iframe への埋め込みを制御する HTTP レスポンスヘッダー。クリックジャッキング攻撃の防止に使用される。

DNS over HTTPS

DNS クエリを HTTPS で暗号化して送受信するプロトコル。ISP や中間者による DNS 傍受 / 改ざんを防ぎ、プライバシーを保護する。

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よくある質問

HTTP と HTTPS の違いは何ですか?
HTTPS は HTTP に SSL/TLS 暗号化を追加したプロトコルです。通信内容が暗号化されるため、第三者による盗聴や改ざんを防止できます。 Google は HTTPS をランキング要因としています。
HTTPS に移行する際の注意点は?
HTTP から HTTPS への 301 リダイレクト設定、内部リンクの更新、混在コンテンツ (Mixed Content) の解消、Google Search Console での再登録が必要です。

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