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SSL/TLS

Web 通信を暗号化するセキュリティプロトコル。 HTTPS の基盤技術であり、データの機密性と完全性を保証する。

2026 年 10 月 16 日 / 約 1 分で読めます

セキュリティ

SSL/TLS とは、Web 通信を暗号化するセキュリティプロトコルです。 SSL (Secure Sockets Layer) は Netscape が 1990 年代に開発した初期のプロトコルで、現在は後継の TLS (Transport Layer Security) に置き換えられています。「 SSL 証明書」という呼称が今でも広く使われていますが、実際に使用されているのは TLS です。

TLS の最新バージョンは TLS 1.3 (RFC 8446、2018 年) です。 TLS 1.0 と 1.1 は 2020 年に主要ブラウザーでサポートが終了し、TLS 1.2 以上が必須となっています。 TLS 1.3 はハンドシェイクが 1-RTT (1 往復) に短縮され、接続速度が大幅に改善されました。

SSL/TLS 証明書には 3 つの種類があります。 DV (Domain Validation) - ドメインの所有権のみを検証、OV (Organization Validation) - 組織の実在性も検証、EV (Extended Validation) - 最も厳格な検証。 DV 証明書は Let's Encrypt で無料取得でき、個人サイトや小規模サービスに適しています。 EV 証明書は金融機関や大企業で使用されますが、Chrome が 2019 年にアドレスバーの組織名表示を廃止したため、EV の視覚的な差別化効果は薄れています。

短縮 URL サービスでは、短縮 URL 自体とリダイレクト先の両方が HTTPS (SSL/TLS) で保護されていることが理想的です。 HSTS ヘッダーを設定して HTTPS を強制し、通信の安全性を確保してください。

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関連用語

HTTPS

HTTP に SSL/TLS による暗号化を追加した通信プロトコル。 Web サイトのセキュリティと信頼性の基盤。

Certificate Transparency

SSL/TLS 証明書の発行を公開ログに記録し、不正な証明書の発行を検出する仕組み。 Web の信頼性基盤を強化する。

HSTS

HTTP Strict Transport Security の略。ブラウザーに HTTPS 接続を強制するセキュリティ機構。中間者攻撃の防止に効果的。

ゼロトラスト

ネットワーク内外を問わず一切のアクセスを信頼せず、常に認証 / 認可 / 検証を要求するセキュリティモデル。境界防御の限界を克服する。

DNS over HTTPS

DNS クエリを HTTPS で暗号化して送受信するプロトコル。ISP や中間者による DNS 傍受 / 改ざんを防ぎ、プライバシーを保護する。

HTTP/3

QUIC プロトコル上で動作する HTTP の最新バージョン。TCP のヘッドオブラインブロッキングを解消し、リダイレクト応答を高速化する。

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よくある質問

SSL と TLS の違いは何ですか?
TLS は SSL の後継プロトコルです。 SSL 3.0 以降は TLS に名称が変更されましたが、慣習的に SSL/TLS と併記されます。現在は TLS 1.2 以上の使用が推奨されています。
SSL 証明書の種類にはどのようなものがありますか?
DV (ドメイン認証)、OV (組織認証)、EV (拡張認証) の 3 種類があります。 Let's Encrypt で無料の DV 証明書を取得できます。

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