国際 SEO とは、多言語・多地域対応の Web サイトにおける検索エンジン最適化戦略です。各国・各言語の検索エンジンで適切なページが表示されるよう、 hreflang 設定、 URL 構造、コンテンツのローカライズを体系的に設計します。
国際 SEO の URL 構造には主に 3 つの選択肢があります。サブディレクトリ方式 (example.com/ja/) 、サブドメイン方式 (ja.example.com) 、 ccTLD 方式 (example.jp) です。 Google は公式にどの方式も同等に扱うと述べていますが、実務ではサブディレクトリ方式が最も推奨されます。ドメインの SEO 評価が 1 つに集約され、管理コストも低いためです。
国際 SEO で最も重要かつ間違いやすいのが hreflang の設定です。すべての言語版ページが相互に参照し合う双方向リンクが必須であり、 1 つでも参照が欠けると Google はその hreflang を無視します。 5 言語対応のサイトでは、各ページに 5 つの hreflang タグ (自分自身を含む) が必要です。
コンテンツのローカライズも単なる翻訳では不十分です。通貨、日付形式、単位系、文化的な表現、法的要件 (プライバシーポリシーなど) を各地域に合わせて調整する必要があります。たとえば、米国向けページではドル表記と月/日/年の日付形式、日本向けページでは円表記と年/月/日の日付形式を使います。
短縮 URL サービスでは、ジオターゲティング機能と国際 SEO を組み合わせることで、 1 つの短縮 URL から各国の適切な言語版ページにリダイレクトする仕組みを構築できます。関連書籍は Amazon でも探せます。