QR コード決済とは、QR コードをスキャンすることで支払いを完了するキャッシュレス決済の方式です。日本では PayPay、楽天ペイ、d 払い、中国では Alipay、WeChat Pay が代表的なサービスです。
EMVCo が公開している QR コード決済の仕様は、2 つの方式を定めています。MPM (Merchant Presented Mode、店舗提示型) は、店舗が QR コードを掲示し、消費者がスマホで読み取る方式です。CPM (Consumer Presented Mode、消費者提示型) は、消費者がスマホに表示した QR コードを店舗の端末で読み取る方式です。
経済産業省の 2026 年 3 月の公表によると、日本の 2025 年のキャッシュレス決済比率は 58.0% (162.7 兆円) で、そのうちコード決済は 16.6 兆円 (内訳の 10.2%) でした。
短縮 URL と QR コード決済の接点は、マーケティング施策にあります。決済完了後にキャンペーンページへ誘導する短縮 URL を表示したり、レシートに短縮 URL の QR コードを印刷してアンケートやクーポンページに誘導したりする手法があります。
セキュリティ面では、QR コード決済特有のリスクとして「QR コードの差し替え」があります。店舗に掲示された正規の QR コードの上に、攻撃者が偽の QR コードを貼り付け、支払いを自分の口座に誘導する手口です。店舗側は QR コードの改ざんがないか定期的に確認する必要があります。