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安全な URL と怪しい URL の見分け方 - 危険なリンクの特徴 5 つ

安全な URL かどうかを見分ける方法を初心者向けに解説。フィッシング詐欺や怪しいリンクから身を守るため、https の鍵マーク、ドメインの右読みルール、短縮 URL の安全な確認方法、SNS で届く怪しいリンクへの対処法など、すぐに使える 5 つのポイントを紹介します。

2026年8月11日 · この記事は約 2 分で読めます

セキュリティ

ネットには「ニセモノの入り口」がある

SNS のダイレクトメッセージやメールで「おめでとうございます! 当選しました!」というリンクが届いたことはありませんか? こうしたリンクの多くは、個人情報を盗むための「フィッシング詐欺」です。本物そっくりのログインページに誘導して、ID やパスワードを入力させるのが典型的な手口です。

でも大丈夫。URL の読み方を知っていれば、怪しいリンクはかなりの確率で見抜けます。これから紹介する 5 つのチェックポイントを覚えましょう。

チェック 1: 鍵マーク (https) を確認する

ブラウザのアドレスバーに鍵のアイコンが表示されていれば、そのサイトとの通信は暗号化されています。URL の先頭が「https://」になっているはずです。暗号化とは、あなたとサイトの間でやり取りするデータを他の人に読めないようにする仕組みのこと。手紙を封筒に入れて送るようなイメージです。

一方、「http://」(s がない) のサイトは暗号化されていません。ハガキのように中身が丸見えの状態です。パスワードやクレジットカード番号を入力するページが http だったら、絶対に入力しないでください。

ただし注意点がひとつ。https だからといって「安全なサイト」とは限りません。詐欺サイトでも https を使っていることがあります。鍵マークは「通信が暗号化されている」という意味であって、「サイトの運営者が信頼できる」という意味ではないのです。封筒に入っていても、送り主が詐欺師なら意味がないのと同じですね。

チェック 2: ドメイン名を右から読む

URL の中で最も大事なのがドメイン名です。ドメイン名は「右から読む」のがコツです。

たとえば「login.amazon.co.jp」なら、右から「jp → co → amazon → login」と読みます。amazon.co.jp が本体なので、これは本物の Amazon のページです。

では「amazon.login-security.com」はどうでしょう? 右から読むと「com → login-security → amazon」。本体は login-security.com であり、Amazon とは無関係の別サイトです。amazon という文字が含まれていても、ドメインの本体が違えばニセモノ。ここが最も大事なポイントです。

ドメイン名の分解 - 本体はどこか
本物: login.amazon.co.jp
login.本体の左に付いている部分
amazon.co.jpドメインの本体 = 本物の Amazon
ニセモノ: amazon.login-security.com
amazon.本体の左に付いている部分
login-security.comドメインの本体 = Amazon とは無関係の別サイト
右から読んでいって最初にまとまるところが、ドメインの本体です。左側に amazon と書かれていても、本体が違えばニセモノです。

チェック 3: 短縮 URL は展開してから判断する

短縮 URL (bit.ly/xxxxx のような短いリンク) は、見た目だけでは転送先がわかりません。便利な反面、悪意のあるサイトへの入り口を隠すのにも使われることがあります。

知らない人から送られてきた短縮 URL は、クリックする前に「URL 展開サービス」で本当の転送先を確認しましょう。当サイトの短縮 URL 展開チェッカーを使えば、リンクを開かずにリダイレクトの経路と最終的な転送先を無料で確認できます。転送先の URL を見てから、安全かどうかを判断する習慣をつけてください。

チェック 4: 「無料」「当選」「緊急」に釣られない

詐欺リンクには、人の心を揺さぶる言葉がセットになっています。

  • 「無料でもらえる! 今すぐクリック!」
  • 「あなたが 100 万円に当選しました!」
  • 「アカウントが停止されます。24 時間以内に確認してください」
  • 「不正アクセスを検知しました。至急パスワードを変更してください」

こうした言葉で焦らせて、冷静な判断をさせないのが詐欺の手口です。本物のサービスが「今すぐクリックしないと大変なことになる」と脅すことはまずありません。焦ったときほど、一度立ち止まって URL を確認する習慣をつけましょう。

チェック 5: 文字の「そっくりさん」に注意する

練習として、以下の架空の URL を見比べてみてください。

  • ✅ https://www.amazon.co.jp/dp/B08N5WRWNW (本物の構造)
  • ❌ https://www.arnazon.co.jp/dp/B08N5WRWNW (「m」が「rn」になっている)
  • ❌ https://amazon-login.security-check.com/verify (ドメインの本体が security-check.com)

2 番目は文字をよく見ないと気づきません。小文字の「m」と「rn」は、フォントによってはほぼ同じに見えます。3 番目は amazon という単語が入っていますが、右から読むと本体は別のドメインです。こうした「そっくりさん」は実際のフィッシング詐欺でよく使われる手口なので、注意してください。

まとめ - 5 つのチェックポイント

1. 鍵マーク (https) を確認する 2. ドメイン名を右から読んで本体を見極める 3. 短縮 URL は展開してから判断する 4. 「無料」「当選」「緊急」で焦らない 5. 文字の「そっくりさん」に注意する

この 5 つを覚えておくだけで、ネット上のトラブルをかなり防げます。友だちや家族にも教えてあげてくださいね。

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