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パスワード

アカウントへの不正アクセスを防ぐための認証情報。強度の高いパスワードと二段階認証の併用が推奨される。

2026 年 10 月 16 日 / 約 1 分で読めます

セキュリティ

パスワードとは、自分だけが知っている秘密の文字列で、アカウントへのアクセスを許可するための「合言葉」です。家の鍵に似ています。鍵がないと家に入れないように、正しいパスワードがないとアカウントにログインできません。

強いパスワードを作るにはいくつかのポイントがあります。まず、12 文字以上の長さが推奨されます。NIST (米国国立標準技術研究所) の 2024 年ガイドラインでは、長さが最も重要な要素とされています。英大文字 / 小文字 / 数字 / 記号を組み合わせ、辞書に載っている単語や誕生日などの推測しやすい情報は避けましょう。「p@ssw0rd」のような安易な置き換えも、攻撃者には簡単に見破られます。

パスワードの使い回しは最も危険な習慣です。1 つのサービスからパスワードが漏洩すると、同じパスワードを使っている他のすべてのサービスが危険にさらされます。これを「クレデンシャルスタッフィング攻撃」と呼びます。サービスごとに異なるパスワードを設定し、パスワードマネージャーで管理するのが現実的な対策です。

二段階認証 (2FA) を設定すると、セキュリティが大幅に向上します。パスワードに加えて、スマホに届く確認コードや認証アプリの数字を入力する仕組みです。たとえパスワードが漏洩しても、スマホがなければログインできないため、不正アクセスを防げます。Google の報告でも、2FA の有効化は自動化されたアカウント乗っ取り攻撃を防ぐうえで非常に効果的だとされています。

短縮 URL にもパスワード保護機能を提供するサービスがあります。パスワード付き短縮 URL は、リンクを知っている人全員ではなく、パスワードを知っている人だけがアクセスできるため、限定公開のコンテンツ共有に便利です。

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関連用語

HTTPS

HTTP に SSL/TLS による暗号化を追加した通信プロトコル。 Web サイトのセキュリティと信頼性の基盤。

フィッシング

正規のサービスを装った偽サイトに誘導し、個人情報や認証情報を詐取するサイバー攻撃手法。

Cookie

Web サイトがブラウザーに保存する小さなデータ。ログイン状態の維持やカート情報の記憶に使われる。

二段階認証

パスワードに加えてもう 1 つの認証要素を要求するセキュリティ手法。アカウント乗っ取りを大幅に防止する。

クレデンシャルスタッフィング

漏洩したユーザー名とパスワードの組み合わせを大量に試行し、他サービスへの不正ログインを狙う自動化攻撃。

Wi-Fi QR コード

Wi-Fi のネットワーク名とパスワードを QR コードに変換したもの。スキャンするだけで接続できる。

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よくある質問

パスワードはどのくらいの頻度で変更すべきですか?
NIST の最新ガイドラインでは、漏洩の兆候がない限り定期的な変更は不要とされています。頻繁な変更を強制すると、かえって弱いパスワードや使い回しが増えるためです。ただし、パスワード漏洩の通知を受けた場合は直ちに変更してください。
パスワードマネージャーは安全ですか?
信頼性の高いパスワードマネージャーは、保存されたパスワードを強力な暗号化で保護しています。すべてのパスワードを頭で覚えようとして使い回すよりも、パスワードマネージャーで個別の強力なパスワードを管理する方がはるかに安全です。マスターパスワードだけは確実に覚えておく必要があります。
二段階認証の認証アプリと SMS、どちらが安全ですか?
認証アプリ (Google Authenticator など) の方が安全です。SMS は電話番号の乗っ取り (SIM スワップ攻撃) のリスクがあり、認証コードを傍受される可能性があります。認証アプリは端末内でコードを生成するため、通信経路での傍受リスクがありません。

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