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API レート制限

API へのリクエスト数を一定期間内に制限する仕組み。サービスの安定性確保と不正利用の防止に不可欠。

2026 年 10 月 16 日 / 約 1 分で読めます

セキュリティ

API レート制限とは、一定期間内に API へ送信できるリクエスト数の上限を設ける仕組みです。サービスの安定性を確保し、特定のユーザーやボットによるリソースの独占を防ぐための防御機構の一つです。

レート制限の代表的な実装方式は 3 つです。固定ウィンドウ方式 (1 分間に 100 リクエストなど固定枠)、スライディングウィンドウ方式 (直近 1 分間のリクエスト数で判定)、トークンバケット方式 (一定速度でトークンが補充され、リクエストごとにトークンを消費) です。トークンバケット方式はバースト的なアクセスにも柔軟に対応でき、AWS API Gateway や Stripe などで採用されています。

レート制限に達した場合、サーバーは HTTP 429 (Too Many Requests) ステータスコードを返します。レスポンスヘッダーの Retry-After に再試行までの待機秒数が含まれる場合があるため、クライアント側ではこの値があればそれに従い、無ければ指数バックオフ (1 秒、2 秒、4 秒と待機時間を倍増させる方式) で再試行するのが安全です。

短縮 URL サービスの API では、URL 短縮リクエスト (書き込み) とリダイレクト (読み取り) で異なるレート制限を設ける設計が用いられます。外部の短縮 URL サービスの無料プランでは作成本数に上限が設けられている場合があり、大量の URL を一括短縮する際は API レート制限とあわせて上限を確認しておく必要があります。

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関連用語

一括短縮

複数の URL をまとめて短縮する機能。大量のリンクを効率的に生成でき、マーケティングキャンペーンの準備を迅速化する。

入力バリデーション

ユーザーからの入力データが期待する形式や範囲に合致するかを検証するプロセス。セキュリティ対策の 1 つ。

HTTPS

HTTP に SSL/TLS による暗号化を追加した通信プロトコル。 Web サイトのセキュリティと信頼性の基盤。

レート制限

API やサービスへのリクエスト数を一定期間内で制限する仕組み。サーバー保護と公平な利用を実現する。

API キー

API へのアクセスを認証および制御するための文字列。利用者の識別とアクセス制限に使われる。

SPF / DKIM

メールの送信元を認証する技術。なりすましメールやフィッシングの防止に不可欠な DNS ベースの仕組み。

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よくある質問

API レート制限はどのように実装しますか?
トークンバケット、スライディングウィンドウ、固定ウィンドウなどのアルゴリズムで実装します。 Redis などのインメモリデータストアを使用してリクエスト数をカウントする実装が用いられます。
レート制限に達した場合のレスポンスは?
HTTP 429 (Too Many Requests) ステータスコードを返します。 Retry-After ヘッダーで再試行可能な時間を通知し、クライアントが適切に待機できるようにします。

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