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入力バリデーション

ユーザーからの入力データが期待する形式や範囲に合致するかを検証するプロセス。セキュリティ対策の 1 つ。

2026 年 10 月 31 日 / 約 1 分で読めます

セキュリティ

入力バリデーションとは、ユーザーからの入力データが期待する形式や範囲に合致するかを検証するプロセスです。 OWASP は、SQL インジェクションや XSS には、入力バリデーションに加えてパラメーター化クエリや文脈に応じた出力エンコードが要るとしています。

入力バリデーションの方式には、ホワイトリスト方式 (許可するパターンを定義し、それ以外を拒否) とブラックリスト方式 (禁止するパターンを定義し、それ以外を許可) があります。 OWASP は、アプリケーションが受け付ける値を定めてそれ以外を拒否し、悪意のある文字列をすべて見分けようとしないよう求めています。

短縮 URL サービスでは、ユーザーが入力する URL もバリデーションの対象です。検証する項目には、たとえば URL の形式 (RFC 3986 準拠)、プロトコルが http:// または https:// であること (javascript: スキームの排除)、ドメインがブラックリストに含まれていないこと (フィッシングサイトの排除)、URL の長さが上限以内であることがあります。 OWASP の XSS 対策の解説は、href や src 属性に入る信頼できない URL の対策の例として、http と https の URL だけを許可することを挙げています。

OWASP の入力検証の解説は、ブラウザーで同じ項目を確かめる場合もサーバーサイドで検証し、回避できるクライアントサイドの検証は即座のフィードバックに使うよう勧めています。

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関連用語

XSS

Cross-Site Scripting の略。 Web ページに悪意のあるスクリプトを注入し、ユーザーの情報を窃取する攻撃手法。

SQL インジェクション

Web アプリケーションの入力欄に SQL コードを注入し、データベースを不正に操作する攻撃手法。

CSP

Content Security Policy の略。 Web ページで読み込み可能なリソースのソースを制限し、XSS 攻撃を防止するセキュリティ機構。

API レート制限

API へのリクエスト数を一定期間内に制限する仕組み。サービスの安定性確保と不正利用の防止に不可欠。

QR コードセキュリティ

QR コードに関連するセキュリティリスクと対策。フィッシング、マルウェア配布、QRishing などの脅威に対処する。

SSL/TLS

Web 通信を暗号化するセキュリティプロトコル。 HTTPS の基盤技術であり、データの機密性と完全性を保証する。

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よくある質問

入力バリデーションはクライアント側とサーバー側のどちらで行うべきですか?
両方で行います。 OWASP は、ブラウザーで確かめる項目もサーバー側で検証するよう勧めており、回避できるクライアント側の検証は即座のフィードバックに使うものとしています。
入力バリデーションで防げる攻撃は?
OWASP によると、入力バリデーションは不正な形式のデータ、無効な業務操作、資源の過剰な消費のリスクを減らします。 SQL インジェクションや XSS には、入力バリデーションに加えてパラメーター化クエリや出力エンコードが要ります。

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