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SPF / DKIM

メールの送信元を認証する技術。なりすましメールやフィッシングの防止に不可欠な DNS ベースの仕組み。

2025年11月29日 · 約 1 分で読めます

セキュリティ

SPF (Sender Policy Framework) と DKIM (DomainKeys Identified Mail) は、メールの送信元ドメインが正当であることを検証するための認証技術です。両者とも DNS レコードを使って設定し、なりすましメール (スプーフィング) の防止に役立ちます。

SPF は「このドメインからメールを送信できるサーバーの IP アドレスはこれだけです」と DNS に宣言する仕組みです。受信サーバーは、メールの送信元 IP アドレスが SPF レコードに含まれているか確認し、含まれていなければ不正なメールと判断します。

DKIM はメールに電子署名を付与する仕組みです。送信サーバーがメールのヘッダーと本文からハッシュ値を計算し、秘密鍵で署名します。受信サーバーは DNS に公開されている公開鍵で署名を検証し、メールが改ざんされていないことを確認します。

短縮 URL を含むメールマーケティングでは、SPF と DKIM の設定が特に重要です。メール内の短縮 URL がフィッシングに悪用されるケースが増えているため、メールの送信元が正当であることを証明する SPF/DKIM の設定は、受信者の信頼を得るために不可欠です。SPF/DKIM が未設定のメールは、Gmail や Outlook のスパムフィルターに弾かれる確率が大幅に上がります。

SPF と DKIM に加えて、DMARC (Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance) を設定することで、認証に失敗したメールの処理方法 (拒否、隔離、許可) を指定できます。Google は 2024 年 2 月から、1 日 5,000 通以上のメールを送信するドメインに SPF/DKIM/DMARC の設定を義務化しました。関連書籍は Amazon でも探せます。

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よくある質問

SPF と DKIM は両方設定すべきですか?
はい、両方設定することを強く推奨します。SPF は送信元 IP を検証し、DKIM はメール内容の改ざんを検出します。役割が異なるため、両方を設定することでセキュリティが最大化されます。さらに DMARC も追加すると理想的です。
SPF/DKIM を設定しないとどうなりますか?
メールがスパムフォルダに振り分けられる確率が大幅に上がります。Gmail は 2024 年 2 月から、大量送信者に SPF/DKIM/DMARC を義務化しており、未設定のメールは受信拒否される可能性があります。
SPF/DKIM の設定は難しいですか?
DNS レコードの追加が必要ですが、メール配信サービス (SendGrid、Amazon SES など) を使っている場合は、サービスの管理画面に設定手順が用意されています。DNS の基本的な操作ができれば、30 分程度で設定可能です。

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