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イベントトラッキング

ボタンクリック、動画再生、ファイルダウンロードなど、ページ遷移を伴わないユーザー操作を計測する手法。

2025年11月20日 · 約 1 分で読めます

アナリティクス

イベントトラッキングとは、Web サイトやアプリ上でユーザーが行う特定の操作 (ボタンクリック、フォーム送信、動画再生、ファイルダウンロードなど) を個別に計測する分析手法です。ページビューだけでは捉えられない、ページ内でのユーザー行動を詳細に把握できます。

Google Analytics 4 (GA4) はイベントベースの計測モデルを採用しており、すべてのユーザー操作を「イベント」として記録します。自動収集イベント (page_view、scroll、click など)、推奨イベント (login、purchase、sign_up など)、カスタムイベント (独自に定義する任意のイベント) の 3 種類があります。

短縮 URL のクリック計測は、イベントトラッキングの典型的な活用例です。短縮 URL サービスは、リンクがクリックされるたびにイベントを記録し、クリック数、クリック元の国・デバイス・ブラウザ、クリック時刻などのデータを蓄積します。これらのデータは、GA4 のイベントデータと組み合わせることで、クリック後のユーザー行動 (ページ閲覧、コンバージョンなど) まで一気通貫で分析できます。

イベントトラッキングの実装は、GA4 では gtag.js の gtag('event', ...) 関数を使います。たとえば、CTA ボタンのクリックを計測するには、ボタンの onclick イベントで gtag('event', 'cta_click', {button_text: '今すぐ登録'}) のように記述します。Google Tag Manager (GTM) を使えば、コードを直接編集せずにイベントを設定できます。

イベント設計で重要なのは、計測するイベントを事前に定義し、命名規則を統一することです。場当たり的にイベントを追加すると、データが散乱して分析が困難になります。イベント名は snake_case で統一し、パラメータの型と値の範囲を文書化しておくことを推奨します。関連書籍は Amazon でも探せます。

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よくある質問

イベントトラッキングとページビューの違いは?
ページビューはページの読み込みを計測しますが、イベントトラッキングはページ内の特定の操作 (ボタンクリック、スクロール、動画再生など) を計測します。1 つのページビュー内で複数のイベントが発生し得ます。
GA4 でカスタムイベントを設定するには?
gtag('event', 'イベント名', {パラメータ}) をコードに追加するか、Google Tag Manager でトリガーとタグを設定します。GTM を使えばコード変更なしでイベントを追加・修正できるため、マーケターにも扱いやすいです。
イベントを計測しすぎるとパフォーマンスに影響しますか?
通常の範囲 (1 ページあたり数十イベント程度) では影響はほとんどありません。ただし、スクロールやマウス移動のように高頻度で発生するイベントを無制限に送信すると、ネットワーク負荷が増加する可能性があります。デバウンスやサンプリングで制御しましょう。

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