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リンクラッピング

元の URL を別の URL で包み込み、クリック追跡やアフィリエイト ID の付与を行う手法。メールマーケティングで広く使われる。

2026年8月25日 · 約 1 分で読めます

URL 短縮

リンクラッピング (Link Wrapping) とは、元の URL を別の URL (トラッキング URL) で「包み込む」ことで、クリックの追跡、アフィリエイト ID の付与、セキュリティスキャンなどの中間処理を挟む手法です。

メールマーケティングでのリンクラッピングが最も一般的です。メール配信サービス (Mailchimp、SendGrid など) では、クリック計測を有効にすると、メール本文中のリンクがトラッキング URL に置き換わります (計測を使わない設定も選べます)。ユーザーがリンクをクリックすると、まずトラッキングサーバーでクリックが記録され、その後元の URL にリダイレクトされます。

短縮 URL サービスは本質的にリンクラッピングの一形態です。元の長い URL を短い URL で包み込み、クリック時にリダイレクトと同時にアクセスデータを記録します。アフィリエイトマーケティングでは、商品ページの URL にアフィリエイト ID を付与した上で短縮 URL で包むことで、リンクの見た目をすっきりさせつつ収益追跡を行います。

リンクラッピングの注意点として、メールのセキュリティフィルターとの相性があります。ラッピングされた URL は元のドメインが見えないため、受信者やセキュリティソフトが不審なリンクと判断する場合があります。ラッピングに使うドメイン自体の評価が問われるため、実績のあるドメインを使うことが基本です。なお SPF や DKIM は送信元ドメインの正当性を示す仕組みで、本文中のリンクの評価とは別の軸として整えておきます。

SEO の観点では、リンクラッピングによるリダイレクトが 301 (恒久的) か 302 (一時的) かが重要です。アフィリエイトリンクのラッピングでは、転送先を後から差し替える前提で 302 が使われることが多く、恒久的な移動として扱ってほしいリンクには 301 が使われます。

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よくある質問

リンクラッピングと短縮 URL の違いは?
短縮 URL は URL を短くすることが主目的で、クリック追跡は副次的な機能です。リンクラッピングはクリック追跡やアフィリエイト ID の付与が主目的で、URL の短縮は副次的です。実装技術 (リダイレクト) は同じですが、目的が異なります。
メールのリンクラッピングはスパム判定されませんか?
信頼性の低いドメインでラッピングするとスパム判定のリスクがあります。メール配信サービスの専用ドメインを使うとリンク側の要因は抑えやすくなり、SPF/DKIM/DMARC の設定は送信元の正当性を示す側の対策になります。ただし判定は受信側の基準によるため、これらを整えても確実に回避できるとは限りません。
アフィリエイトリンクのラッピングは規約違反になりませんか?
多くのアフィリエイトプログラムはリンクラッピングを許可していますが、一部のプログラム (Amazon アソシエイトなど) は、リンク先が分かりにくくなる形の短縮やリダイレクトを規約で制限しています。利用するプログラムの規約を必ず確認してください。

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