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リダイレクトバジェット

検索エンジンのクローラーが 1 回のクロールセッションで追跡するリダイレクトの上限回数。超過するとインデックス登録に悪影響を及ぼす。

2026 年 10 月 16 日 / 約 1 分で読めます

リダイレクト

リダイレクトバジェットとは、検索エンジンのクローラー (Googlebot など) が 1 つの URL について追跡するリダイレクトホップの上限回数を指す概念です。 Google 検索セントラルは、Googlebot が複数のリダイレクトの連鎖を最大 10 ホップまで追跡できるとしつつ、チェーンは 3 回以内 (少なくとも 5 回未満) に抑えるよう推奨しています (2026 年 8 月時点)。長いリダイレクトチェーンはクロールに悪影響を与えるとも明記されています。

短縮 URL サービスとの関連は直接的です。短縮 URL を経由するリンクは、最低でも 1 回のリダイレクトを追加します。元の URL が既にリダイレクトを含んでいる場合 (HTTP→HTTPS、www→non-www、旧パス→新パスなど)、短縮 URL を加えることでリダイレクトチェーンが 3-4 段に膨らむことがあります。

SEO への影響として、(1) ホップ数の上限を超えたチェーンではクローラーが追跡を打ち切り、最終ページに到達できない、(2) リダイレクトの追跡にクロール予算が消費される、(3) リダイレクトの連鎖はユーザーの待ち時間を増やし、長いチェーンに対応しないユーザーエージェントやブラウザーもある、という点が挙げられます。

対策として、(1) 短縮 URL のリダイレクト先は最終的な正規 URL を直接指定する (中間リダイレクトを含まない)、(2) 恒久的な移転には 301 リダイレクトを使用し、リダイレクト先を正規 URL とみなすシグナルを検索エンジンに与える、(3) サイトマップには短縮 URL ではなく正規 URL を記載する、(4) 定期的にリダイレクトチェーンの段数を監視し、4 段以上のチェーンを解消する、という運用が推奨されます。

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関連用語

リダイレクトチェーン

複数のリダイレクトが連鎖的に発生する状態。ページ表示速度の低下と SEO 評価の損失を引き起こす。

リダイレクトレイテンシ

短縮 URL のリダイレクト処理にかかる遅延時間。ユーザー体験とコンバージョン率に直接影響する重要な性能指標。

クロールバジェット

検索エンジンのクローラーが一定期間内にサイトをクロールする上限回数。大規模サイトの SEO で重要な概念。

301 リダイレクト

恒久的な URL 転送を示す HTTP ステータスコード。 SEO 評価の引き継ぎに最も効果的なリダイレクト方式。

ページスピード

Web ページの読み込み速度。 Core Web Vitals の重要な構成要素であり、SEO ランキングとユーザー体験に直接影響する。

robots.txt

Web サイトのルートに配置し、検索エンジンのクローラーにクロール範囲を指示するテキストファイル。

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