URL パラメータ (クエリパラメータ、クエリストリング) とは、URL の末尾に「?」記号の後に付加される「キー=値」形式のデータです。たとえば「https://example.com/search?q=短縮URL&lang=ja」では、q=短縮URL と lang=ja が URL パラメータです。複数のパラメータは「&」で連結します。
URL パラメータの主な用途は 3 つあります。第一に検索・フィルタリング (EC サイトの商品検索、カテゴリ絞り込み)、第二にトラッキング (UTM パラメータによる流入元の追跡)、第三にページネーション (page=2 のようなページ番号の指定) です。
短縮 URL と URL パラメータの関係は密接です。マーケティングキャンペーンでは、元の URL に UTM パラメータ (utm_source、utm_medium、utm_campaign など) を付与して流入経路を追跡しますが、パラメータを追加すると URL が非常に長くなります。短縮 URL サービスを使えば、パラメータ付きの長い URL を短いリンクに変換でき、SNS やメールでの共有が容易になります。
SEO の観点では、URL パラメータの扱いに注意が必要です。同じコンテンツに異なるパラメータが付いた URL が複数存在すると、検索エンジンが重複コンテンツと判断する可能性があります。canonical タグで正規 URL を指定するか、Google Search Console でパラメータの処理方法を設定することで対策できます。
URL パラメータにはセキュリティ上の注意点もあります。パラメータの値はブラウザの履歴やサーバーのアクセスログに記録されるため、パスワードや個人情報をパラメータに含めてはいけません。機密情報は POST リクエストのボディで送信するのが鉄則です。関連書籍は Amazon でも探せます。