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リバースプロキシ

クライアントからのリクエストを受け取り、背後のサーバーに転送する中間サーバー。負荷分散、SSL 終端、キャッシュの役割を担う。

2026年1月8日 · 約 1 分で読めます

リダイレクト

リバースプロキシとは、クライアントからのリクエストを受け取り、背後にある 1 台以上のサーバーに転送して応答を返す中間サーバーである。クライアントはリバースプロキシとだけ通信し、背後のサーバーの存在を意識しない。Nginx、HAProxy、Envoy などが代表的な実装だ。

リバースプロキシの主要な機能は 4 つある。第一に SSL/TLS 終端で、暗号化・復号処理をプロキシに集約しバックエンドの負荷を軽減する。第二に負荷分散で、複数のバックエンドサーバーにリクエストを分配し可用性を高める。第三にキャッシュで、静的コンテンツや頻繁にアクセスされるレスポンスを保持しバックエンドへのリクエストを削減する。第四にセキュリティで、バックエンドサーバーの IP アドレスを隠蔽し、WAF 機能や DDoS 対策を実装する。

短縮 URL サービスのアーキテクチャにおいて、リバースプロキシは中核的な役割を担う。大量のリダイレクトリクエストを処理するため、Nginx でリクエストを受け付け、キャッシュ層で頻出する短縮 URL のリダイレクト先を保持し、キャッシュミス時のみバックエンドのデータベースに問い合わせる構成が一般的だ。この設計により、秒間数万リクエストの処理が可能になる。

リバースプロキシの設定で注意すべき点は、X-Forwarded-For ヘッダーの適切な処理である。短縮 URL サービスではクリック元の IP アドレスを記録するため、プロキシがクライアントの実 IP を正しくバックエンドに伝達する設定が必須だ。また HTTP/2HTTP/3 への対応、接続のキープアライブ設定、タイムアウト値の調整など、高トラフィック環境特有のチューニングが性能に大きく影響する。

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