サーバーサイドリダイレクトとは、Web サーバーが HTTP レスポンスヘッダーの Location フィールドで転送先 URL を指定するリダイレクト方式です。 301、302、307、308 のステータスコードを使用し、SEO に最も適した標準的な転送手法です。
サーバーサイドリダイレクトの処理フローは、ブラウザーがリクエストを送信 → サーバーが 3xx ステータスコードと Location ヘッダーを返す → ブラウザーが Location の URL に自動的にリクエストを送信、という流れです。この処理は通常 50 〜 200 ミリ秒で完了し、ユーザーはリダイレクトをほとんど意識しません。
クライアントサイドリダイレクト (メタリフレッシュ、JavaScript) との最大の違いは、ページの HTML を読み込む前にリダイレクトが実行される点です。クライアントサイドリダイレクトはページが一度表示されてからリダイレクトされるため、ユーザーに「ちらつき」が見え、体感的な遅延が発生します。
サーバーサイドリダイレクトの実装方法は、Web サーバーの設定 (Apache の .htaccess、Nginx の rewrite ルール)、アプリケーションコード (Express.js の res.redirect()、Django の HttpResponseRedirect)、CDN/ロードバランサーのルール (CloudFront、ALB) など複数あります。短縮 URL サービスでは、アプリケーションコードでデータベースからリダイレクト先を取得し、302 レスポンスを返すのが標準的な実装です。