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レスポンスコードネゴシエーション

リダイレクト時に返す HTTP ステータスコードを、クライアントの種類やリクエスト条件に応じて動的に選択する設計手法。

2026 年 10 月 16 日 / 約 1 分で読めます

リダイレクト

レスポンスコードネゴシエーションとは、リダイレクト処理において、リクエスト元の種類や条件に応じて返す HTTP ステータスコードを動的に切り替える設計手法である。同一の短縮 URL に対して、検索エンジンのボットには 301 (恒久的リダイレクト) を、一般ブラウザーには 302 (一時的リダイレクト) や 307 を返すといった使い分けがその一例である。

技術的な背景として、301 と 302 では検索エンジンの扱いが異なる。Google のドキュメントでは、恒久的なリダイレクトは転送先を正規 URL とみなすシグナルとして使われ、一時的なリダイレクトはそのシグナルとしては使われないと説明されている。短縮 URL サービスでは、リンク作成者が短縮 URL 自体を検索結果に残したい場合と、転送先を正規 URL として扱ってほしい場合の両方がある。

ネゴシエーションの実装では、User-Agent ヘッダーの解析が基本となる。Googlebot や Bingbot などの既知のクローラーを識別し、それぞれに応じたステータスコードを返す。ただし、User-Agent の偽装は容易であるため、IP アドレスの逆引き検証を併用することが望ましい。

注意点として、Google はクローキング (ボットとユーザーに異なるコンテンツを返す行為) をガイドライン違反とみなす場合がある。レスポンスコードの切り替えはリダイレクト先が同一であることが前提であり、コンテンツ自体を出し分ける設計とは明確に区別する必要がある。

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関連用語

301 リダイレクト

恒久的な URL 転送を示す HTTP ステータスコード。 SEO 評価の引き継ぎに最も効果的なリダイレクト方式。

302 リダイレクト

一時的な URL 転送を示す HTTP ステータスコード。短縮 URL サービスでクリック計測の精度を保つために広く使用される。

307 リダイレクト

一時的な URL 転送でリクエストメソッドを保持する HTTP ステータスコード。 POST リクエストの転送に適している。

308 リダイレクト

恒久的な URL 転送でリクエストメソッドを保持する HTTP ステータスコード。 301 の改良版として位置づけられる。

HTTP ステータスコード

Web サーバーがクライアントに返す 3 桁の数値コード。リクエストの処理結果を示し、リダイレクトやエラーの種類を識別する。

404 Not Found

リクエストされたリソースがサーバー上に存在しないことを示す HTTP ステータスコード。リンク切れの代表的な症状。

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